このようにいざ投資を始めよう!と思った時になにから手を付けたらいいのかわからないという方向けに投資を始めるまでの手順について解説していきたいと思います。今回は投資信託で積立投資を始める前提で解説していきます。
Contents
証券口座を開設しよう!
伝統的な証券会社(窓口)orネット証券
証券会社と聞くと駅前や街中の一等地にある伝統的な証券会社をイメージされる方が多いと思います。そのような証券会社のほかに現在は店舗を持たないネット証券会社も増えてきています。
ネット証券がおすすめな理由
①が一番大きな理由になります。これについては、投資信託を選ぶ際の注意点として以下の記事でも書いていますので参考にしてみてください。☟

投資信託の販売手数料とは販売会社に支払うもので、伝統的な証券会社では高いもので3%程度とられるところがあります。
販売手数料は商品の売買の都度かかります。最初にまとめて商品を購入するのであれば販売手数料がかかるのは一度だけですが、もし投資信託で積立投資をしようと思っているのであれば積立の都度、積立金額から3%の手数料が差し引かれることになります。
これに対してネット証券のほとんどはこの販売手数料は0%(ノーロードとも言います。)です。つまり運用が始まる前からネット証券の方が有利だという事です!
②についてですが、証券会社はあくまで株や債券、投資信託といった商品を取り次ぐ販売窓口にすぎません。ですので、私たちが証券会社を通じて購入した資産については、証券会社自身が持つ資産と厳格に分別管理するよう法律で定められています。
これが何を意味するかというと、証券会社が破綻しても私たちが保有する資産の運用には影響を及ぼさないということです!
ネット証券より大手証券が安心というのは私たちからすればあまり関係ないということですね!
③についてですが、窓口に開設に行った場合、営業担当者からたくさんのおすすめ商品を案内されることになります。これについても上記リンクの記事で説明しているので参考にしていただきたいのですが、基本的におすすめ商品はおすすめじゃありません!
ネット証券であれば案内メールくらいは配信されますが、基本的に営業はありませんので不必要な商品を買わされる心配がないので安心です!
アセットアロケーションを決めよう!
これについてはこちらの記事で詳細説明していますので、まだ読んでないという方は合わせて読んでいただければと思います。☟

商品を選択しよう!
・同じ資産クラスの投資信託から商品を選ぶポイント(インデックスファンド前提)
①同じような指数に連動するインデックスファンドの場合、リターンもほぼ同じになりますので単純に手数料は低いに越したことはありません!
②についてですが、仮に資産が増加せずに資産規模が小さくなっているファンドあるとすれば、そのファンドは途中で償還される可能性に注意しなければいけません!
投資信託とは多くの方から集めた資金を一つのファンドとして投資を行っていく仕組みです。お金が集まらなくなるとそのファンドを運用していくことができなくなり、運用の途中で償還される可能性があるのです。その場合は、それまで積み立てた資産は自動的に売却されてみなさんへ返還されます。損するわけではありませんが、積立が途中で強制終了になるため長期投資の観点から考えればあまりおすすめできません。
しかしながら①に当てはまるような商品であればほとんどそのようなことを心配するような商品はないため、基本的には①をしっかり確認しておけば大丈夫でしょう!
商品が決まればあとは積立設定して終わり!

これを見ていただくとわかる通り、毎日・毎週・毎月・隔月などどれをとってもリターンにさほど大きな差は見られません!
つまり積立頻度については自分のライフスタイルに合ったものを選べばよいということです!
まとめ
今回は投資を始める前に知っておいていただきたい大まかなポイントをお伝えしました!
一つ一つの細かい流れについてはまた別の記事で解説していきたいと思います。
では今回はこの辺で(@^^)/~~~