お金の教室【資産形成編】

ロボットアドバイザーってどうなの?

近年よく聞くようになったロボットアドバイザー。資産形成を始めようと思った方の中にもロボットアドバイザーを検討されている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

最近ではロボットアドバイザーの国内最大手のウェルスナビが上場するというニュースもあり、ますます注目を集めているところです。

 

ということで今回はロボットアドバイザーについて解説していきたいと思います!

<この記事でわかること>
・ロボットアドバイザーの仕組みと特徴
・ロボットアドバイザーはありorなし

 

ロボットアドバイザーとは?

kurisan
kurisan
まずはロボットアドバイザーについて仕組みや特徴を解説していきます!
ロボットアドバイザーとは最新のAIを活用することで、簡単な質問に答えるだけでロボットアドバイザーが自分にあった投資の診断・資産運用等を行ってくれるサービスのこと

つまり自分のリスク許容度を考えて資産配分を決めて、商品を選択したり、実際に購入したり、リバランスしたりなど個人で資産形成を行う作業を簡単な質問に答えるだけであとはロボットアドバイザーが全自動でやってくれるという事です!

〇ロボットアドバイザーの流れ

①簡単な質問に答える☜自分でやるのはここだけ

②質問の回答から利用者に合った資産配分・商品選択をロボットアドバイザーが行う

③商品を買付・積立する

④必要に応じてリバランスする

ですので自分であまり知識がなくても(全くなくても)投資を始めることが出来るのがロボットアドバイザーの特徴です!

beginner
beginner
それって以前やめた方がいいと言われていたファンドラップと同じなのでは…?
kurisan
kurisan
そうですね!全て任せるという点で基本的にはファンドラップと一緒です!違うのは人が管理するのかロボット(AI)が管理するのかという点ですね!
beginner
beginner
ロボット(AI)が管理することによる違いはあるんですか?
kurisan
kurisan
1番の違いはやはり手数料でしょう!ファンドラップが通常3~4%程度手数料がかかるのに対してロボットアドバイザーは1%程度です!
beginner
beginner
ロボットアドバイザーの方が手数料が圧倒的に低いんですね!
kurisan
kurisan
そうですね!人が管理するファンドラップと比べたらかなり手数料が低いですね
beginner
beginner
全自動で投資先を選んで運用してくれるということなんですが、どういったものに投資されるんですか?
kurisan
kurisan
投資先は主にETFや投資信託などです!投資先はロボットアドバイザーの会社により違ってきます

ロボットアドバイザーでは簡単な質問から利用者のリスク許容度などを判断して資産配分を決定しますが、その運用は基本的に「長期・分散・積立」による資産形成を目的にされており、各資産クラスの具体的な投資先は主に低コストのETFや投資信託が中心となっています。

ロボットアドバイザーで有名なウェルスナビ・THEOはETFを投資対象としており、楽天証券の楽ラップは投資信託を投資対象としています。

自分で資産形成を行う場合、資産配分を決めてそれに合わせたいくつかの投資信託やETFを選んでという作業を行いますよね。ロボットアドバイザーはこのように個人が資産形成を行う上で必要な作業を全自動でやってくれるということです!

beginner
beginner
なんだかとってもいいサービスに思えてきました!
kurisan
kurisan
そうですよね!では続いてはロボットアドバイザーのメリット・デメリットを見ていきましょう!

ロボットアドバイザーのメリット・デメリット

メリット

・知識がなくても簡単に長期・分散・積立投資が始められる

・資産配分や銘柄を選択したりリバランスをする手間がかからない

デメリット

・自分で資産形成するより手数料が高い

・知識が伴っていないと相場下落時などに対応できず資産形成を続けられない可能性がある

ロボットアドバイザーの最大のメリットは簡単にしかも「長期・分散・積立」という基本的な資産形成を始めることが出来るという点でしょう!

ロボットアドバイザーは現代ポートフォリオ理論や運用会社のプロのアドバイスなどをもとに効率的な資産運用ができるように資産配分や銘柄選定が行われます。ファンドラップで問題になったような短期の回転売買などが行われる仕組みでないため、個人が資産形成を行う上では良いサービスと言えるでしょう!

逆にデメリットとしては手数料が高いという点でしょう。1%という手数料はファンドラップと比べたら低いものの自分で投資する場合と比べたら高い手数料になります。

例えばウェルスナビが米国株の投資銘柄として選定している(2019年12月末時点)のがVTIというETFですが、これを自分で購入した場合の手数料はわずか0.03%です。

インデックス投資において約1%の手数料の差というのは長期に考えると非常に大きなものになります。

以下は仮に手数料1%の場合と0.1%の場合で同じ5%の利回りだった場合の比較です。

※信託報酬は年1回残高より差し引く簡易計算

年間24万円(毎月2万円)を30年間積み立てると同じ5%という利回りだった場合、約255万もの差がついてしまいます!

この差を自分が勉強しないことの手数料として良しとするかどうかは個人の判断になりますが、1%の手数料は決して低くないという認識は必要でしょう。

そしてもう一つのデメリットは資産形成において知識がないまま投資を始めた場合、相場が大幅に下落した場合に投資を辞めてしまうというリスクがあります。ロボットアドバイザーが高度に分散されたポートフォリオを組んでいたとしても資産が常にプラスになるという事ではありません。あくまで投資ですので必ず〇〇ショックとのような大幅な下落相場を経験することになります。

そうした時に投資について学んで知識を持っている人でもどうしても資産が減少していくことが気になってしまうものです。それが何の知識もないまま始めた方であればなおさらで、最悪の場合、下落相場の時に投資を辞めてしまうという判断をしてしまうかもしれません。

これは長期の資産形成において一番避けなければいけない事ですが、きちんとした知識を得ずに始めた場合このような判断をしてしまう可能性は高くなります。

beginner
beginner
ロボットアドバイザーを利用するにしても知識は持っておく必要がありますね!
kurisan
kurisan
その通りですね!全自動=知識が必要ないという事ではありません!

ロボットアドバイザーはありorなし?

結論

ロボットアドバイザーは必要なし!

ロボットアドバイザーのサービス自体はすごく良いサービスだと思います。しかし、現状1%の手数料は高いと言わざるを得ないでしょう。

もちろんロボットアドバイザーに完全に任せるためのコストと判断することもできますが、それでも上述したように資産形成や投資について学んで知識を持つことは必須です!

そして自分で知識を得られればETFや投資信託でロボットアドバイザーより低コストで運用することは十分に可能です!

ですので、現状ロボットアドバイザーは必要ないと言えるでしょう!

ただし、知識もあってコストの差も理解している前提で”とにかく面倒くさい”という方はロボットアドバイザーを利用することもおすすめです!

また、冒頭にウェルスナビの上場のニュースを取り上げましたが上場によってさらに資金が集まり、それによって手数料が下がっていけばロボットアドバイザーを利用する価値は高まっていくでしょう。アメリカのロボットアドバイザーの平均手数料は0.25%程度と言われています。もしウェルスナビ含めて日本のロボットアドバイザーがアメリカ並みの手数料になっていけば活用してもいいかもしれませんね!

では今回はこの辺で(@^^)/~~~

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