お金の教室【資産形成編】

リバランスとは?

以前にiDeCoの記事を投稿した際にリバランスについて簡単に触れましたが、今回はリバランスとは何か?その必要性なども含めてもう少し詳しく解説していきたいと思います。

iDeCoについての過去記事はこちらです☟

そもそもiDeCoってなに?①NISAやiDeCoなどよく聞くようになった制度ですが、まだよくわからないという方もいらっしゃると思います。NISAについて知りたいとい...
そもそもiDeCoってなに?【後編】前回の投稿に引き続いて今回もiDeCoについて解説していきたいと思います。 前回の記事ではiDeCoの概要とメリット・デメリットに...
<この記事でわかること>
・リバランスとは?
・リバランスの必要性

 

リバランスとは?

kurisan
kurisan
まずはリバランスについて簡単に説明していきます!
リバランスとは資産配分を調整して元の資産配分に戻すことを言います。

リバランスをイメージで表すとこの図のような感じです。

例えば株式60%・債券40%という資産配分で投資をスタートしたとします。1年間運用した結果、株式の運用成績がよかったため1年後の資産配分が株式70%・債券30%の割合に変わっているような場合があります。この場合に株式への資産配分を10%減らし、債券への資産配分を10%増加することで元の株式60%・債券40%の資産配分へ戻します。この資産配分の調整のことをリバランスといいます。

beginner
beginner
なるほど💡でもなぜリバランスが必要なんですか?
kurisan
kurisan
リバランスをするのは適切なリスクをとれるように管理するためです!

リバランスの必要性

リバランスを行うのは適切なリスクをとるためです。

そもそも投資を始める際の資産配分はご自身のリスク許容度に基づいて決められているはずです。

上記の例で言えば株式100%ではなくリスク許容度に応じて株式60%・債券を40%の資産配分にすることでリスクを分散しているということです。

それが1年後に株式70%・債券30%の資産配分になっているということは自身が想定していた以上のリスクをとることになるということです!

また逆の場合は、もう少しリスクをとってリターンをとりにいきたいはずなのに自分が思った以上に保守的な資産配分になっているということです。

つまり、リバランスをしていないと思っていた以上に暴落のダメージを受けたり、思っていたようなリターンを得られないという結果になってしまう可能性があるということです。

ですので、常に自身のリスク許容度にあった適切なリスクをとりながら資産形成をしていくためにリバランスが必要なのです!

beginner
beginner
確かにリバランスをしないと資産配分が当初の想定から変わってしまう可能性がありますね!
kurisan
kurisan
そうなんです!適切なリスクをとることは投資において非常に大切なポイントです!
kurisan
kurisan
また、リバランスをすることで効率的な運用ができるようにもなります!
beginner
beginner
効率的な運用ができる?
kurisan
kurisan
具体的に説明しますね!

投資の基本は「安いときに買って高く売る」ことです。もちろんこのタイミングを計るのは難しいので長期投資や積立投資を行うわけなんですが、リバランスをすることで「安いときに買って高く売る」を実行できます。

どういうことかまた上記の例で説明します。

投資スタート時点の資産配分は株式60%・債券40%だったものが、1年後には株式70%・債券30%になっています。これはこの1年間で株式の価格が上がって債券の価格が下がったということです。

ここでリバランスをして株式60%・債券40%の資産配分に戻すということは、つまり高くなった株式を10%分売却して安くなった債券を10%買い増すということです。

このようにリバランスをするということは「安いときに買って高く売る」という作業をしていることと同じですので効率的な運用が出来るということです!

beginner
beginner
なるほど!リバランスをすることでそのような効果もあるんですね!
kurisan
kurisan
そうですね!このような点を考えれば定期的なリバランスは必要ですね!

リバランスの頻度

適切なリスク管理や効率的な運用を考えれば定期的なリバランスが必要でしょう。ではどれくらいの頻度でリバランスをすればよいのでしょうか?

これについては絶対にこの頻度でということはありませんが、おおよそ半年に1回から1年に1回程度で十分でしょう!

あまりに高頻度でリバランスを行うと価格ばかりに気をとられてしまうという投資の基本から考えると本末転倒な結果となってしまう可能性があります。また、売却をして買い増す方法をとる場合では、売却による課税が発生したり、商品によっては売却手数料(信託財産留保額)がかかってしまうものもあるので、1年に何回もリバランスをすることはあまりおすすめではありません。

また、相場が大きく変動した場合、例えば今回のコロナショックのような状況になった場合には臨時にリバランスを行ってもよいでしょう!これについても明確な基準はありませんので資産配分が当初から20%ずれたら臨時でリバランスを行うなど自分でルールを決めておくとよいでしょう。ただし、これはあくまで臨時でのリバランスですので頻繁に起こりえるような設定はさけるべきでしょう。

beginner
beginner
定期的なリバランスといってもやりすぎるのもよくないんですね!
kurisan
kurisan
そうですね!個人的には1年に1回と15%乖離したらリバランスするようにしています!数字に根拠はありません(笑)

いかがでしたでしょうか?

今回はリバランスについて解説してきました。

よく長期・分散・積立投資であれば始めたらあとはほったらかしでOKなどと言われることもありますが、定期的なリバランスはご自身のリスク許容度にあった運用を行う上で大切なことですので1年に1回くらいはリバランスをするようにしていきましょう!

では今回はこの辺で(@^^)/~~~

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