お金の教室【資産形成編】

超重要!アセットアロケーション!

これから投資を始めようという方からよく聞かれるのが、「どの投資信託を購入(積立)したらいいですか?」という質問です。

もちろん商品を選ぶうえでのポイントや大切なことがありますが、その前にまずやるべきことが「アセットアロケーション」という事です!

アセットアロケーションとは…( ,,`・ω・´)ンンン?

と思われる方がほとんどだと思います。でもこのアセットアロケーションが投資を行う上で非常に重要なポイントになります!

ということで今回はアセットアロケーションについて解説していきたいと思います。

アセットアロケーションとは?

アセットアロケーションとは日本語で言うと「資産配分」です。

こういうとなんとなく意味がわかってきますね!

アセットアロケーションとは投資資金を「どの資産」に「どれくらい配分」するかを決めること

資産とは、例えばアップルとかアマゾンとかの銘柄のことではなく、「株式」や「債券」といった資産の事をいいます。資産の分類は様々ありますが大きくは以下のようなものになります。

「国内株式」「先進国株式」「新興国株式」「国内債券」「先進国債券」「新興国債券」

「国内REIT(不動産)」「先進国REIT」「新興国REIT」「コモディティ」「金」「現金」

などです。

アセットアロケーションが重要な理由

これについては、様々な文献や著名な投資家などもその重要性を語っています。その中の1つ「ウォール街のランダム・ウォーカー」には以下のように書かれています。

投資の総リターンの9割は、投資家の選択したアセット・ミックスによって決まる。

出典:「ウォール街のランダム・ウォーカー<原著第12版>」バートン・マルキール著/井出正介 訳/日本経済新聞社/2019.7.20出版

「ウォール街のランダム・ウォーカー」とは全世界で読まれている「投資のバイブル」であり、1973年の初版以来150万部を超えるベストセラーです。

このようにアセットアロケーションが重要であることは様々な文献などで述べられています。また、投資のトータルリターンがアセットアロケーションによって決まるというのは様々な実証研究においても明らかになっています。

つまり、投資家において大切なのはアセットアロケーション(資産配分)の決定であり、個別の商品の選択はさほど重要ではないということです。

正しいアセットアロケーションとは?

では正しいアセットアロケーションとは何か?と思われるかもしれませんが、これについては正解はありません。

なぜなら、人によって「投資目的」や「リスク許容度」などが異なってくるからです。

でも、難しい理論や数式なんかわからないよ~と思われるかと思います。

ですので、私が考えるアセットアロケーションの決め方はシンプルに「自分がどれだけのリスクに耐えられるか?」で考えればよいと思います。実際私もこれだけでアセットアロケーションを決めています。

どれだけのリスクに耐えられるかというのは、資産がプラスではなくマイナスに大きくブレたときにどれだけの損失に耐えられるかという事です。

リスクについては別の記事も参考にしてください☟

リスク=損失がでる危険性?投資はリスクがあるから怖い。 そのように思われる方もいらっしゃると思います。また、投資を始めてみたいけど投資のリスクってどんなもの...

では具体的に見ていきましょう!これから見ていく数字は「myINDEX マイインデックス」というサイトの「資産配分ツール」というものです。簡単で使いやすいサイトなので、投資は始めたいという方は是非参考にしてみてください!

過去の実績をもとにしたデータであり、将来を約束するものではありません

〇アセットアロケーション:先進国株式100%

平均リターン:5.8% リスク:19.2%

→資産の価格のブレ幅は95%の確率でプラス44.2%~マイナス32.6%(*上記のリンク記事参照)

〇アセットアロケーション:先進国株式50%・国内債券50%

平均リターン:4.3% リスク:9.4%

→資産の価格のブレ幅は95%の確率でプラス23.1%~マイナス14.5%

このようにアセットアロケーションを変えるとリスク・リターンが変わります。

先進国株式だけに投資をしていれば、30%強のマイナスになる可能性があるのに対して、国内債券を50%組み入れることで、平均リターンは1.5%下がるものの、リスクは約半分に抑えることができています。分散投資の効果です。

分散投資を行うことで、言い換えれば先進国株式と国内債券というアセットアロケーションを組むことで効率よくリターンが得られたという事です。

ここで言う効率とはいかにリスクを小さくリターンをあげるかという事

このようにいかに効率よくリターンを得るかというのがアセットアロケーションを決めるうえで大切なことですが、もう一つ大切なことが、「自分がどれだけのリスクに耐えられるか?」というこです。

どういう事かというと、通常の95%の範囲ではない5%の出来事、いわゆる暴落が起きた場合に自分が耐えられるかどうかということです。

その場合、価格はリスク×3倍のブレ幅となります。

・先進国株式100%の場合→マイナス51.8%

・先進国株式50%・国内債券50%の場合→マイナス23.9%

つまり、資産が50%減っても大丈夫という方は先進国株式100%でより高いリターンを目指していいでしょうし、せめて30%くらいまでしか耐えられないというかたは、上記のように債券にも分散してアセットアロケーションを決めるべきでしょう。

まとめ

要点

・アセットアロケーションとは投資資金を「どの資産」に「どれくらい配分」するかを決めること

・投資を始めるうえで大切なのは銘柄選択よりもアセットアロケーションを決めることであること

・正しいアセットアロケーションというものは人それぞれ

・自分がとれる最大のリスクの範囲内でアセットアロケーションを決めること

暴落というのは過去の市場を見ても定期的な周期で訪れています。将来いつ訪れるかという予測はできませんが必ずやってくるでしょう。そのような出来事が起きたとき、絶対にやってはいけないことはパニックになって資産を売却してしまうということです。

ですので、アセットアロケーションを決めるというのはいかに効率的にリターンを得るかという点で非常に大切な事ですが、これから投資を始めようという投資初心者の人にとっては「自分がどれだけのリスクに耐えられるか?」とシンプルに考えてアセットアロケーションを決めた方がいいでしょう。

リスク許容度は本当に人それぞれです。投資を継続していくためにも自分の状況をしっかりと理解して、リスク許容度を判断しましょう!

今回はアセットアロケーションについて投稿しました。投資を始めたい!という方は銘柄選定の前にまずは適切なアセットアロケーションを決めることから始めましょう!

では今回はこの辺で(@^^)/~~~

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